最先端の技術
当社の行う栽培方法は、長期多段栽培と呼ばれています。これは一本の苗から長期間、何度も実を収穫する栽培方法で、オランダ等で開発・実証された技術です。
この栽培方法ではハウスで栽培を行います。このハウスには、従来の日本のハウスとは違った特徴があります。従来の日本のハウスは全高2メートル50センチ前後ですが、長期多段栽培に用いるハウスは約6メートルにもなります。
また、その他にもハウス内の気温、湿度、日射、ハウス内の二酸化炭素の量などのデータを収集して、ハウス内の環境をトマトの育成に適した状態に調整するための統合環境制御装置といった、最新設備を導入しています。
安定した生産を確保できます。
当社では、8月にトマトの苗を植えます。トマトは苗を植えてから約2ヶ月で収穫できるようになります。苗を植えたら、収穫が終わる時期まできちんと実を着けられるようにお世話をします。長期多段栽培なので、この苗から7月頃まで継続して収穫・出荷していきます。収穫が終わると、新しい苗を植えるための準備をして、また8月に苗を植えて育てていき、植えてから約2ヶ月で収穫が始まる━━━。
このサイクルを繰り返していきます。